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2012年10月11日 (木)

【地下鉄(メトロ)の駅】

Photo_4           (※地下鉄の装飾。画像はそれぞれクリックすると拡大されます)

革命後の旧ソ連では、ロシア正教会が弾圧され、多くの教会が破壊・閉鎖されました。教会が軍の倉庫に利用されることもあったとか。一方、旧ソ連では豪華な地下鉄(メトロ)が次々と建設されていきました。

社団法人 日本地下鉄協会によると、モスクワのメトロは1931年に建設計画が決まり1932年に着工。1935年に1号線が開通したということです。

●メトロの建設と時代背景:
・ソビエト社会主義共和国連邦の樹立宣言(1922年)
・スターリン政権下で「第一次5カ年計画」(1928年)→メトロ計画・着工
・スターリン政権下で「第二次5カ年計画」(1932年)→メトロ開通
・新憲法「スターリン憲法」の採択(1936年)
→社会主義体制の強化と進展。

Photo_2
駅構内はきらびやかなシャンデリアや立派なモザイク画や天井画、銅像などで彩られています。まるで神殿のようです。旧ソ連の象徴である五芒星(赤い星)のモザイクもあちこちにあり、地下鉄の駅は旧政府の権威の象徴としての役割も果たしていたように感じました。

※参考:
社団法人 日本地下鉄協会
地球の歩き方「ロシア 2012-2013」

●巨大なモザイク画
Photo
モスクワのメトロヴォスロボーツカヤ駅(Novoslobodskaya station/ Новослободская)には印象的な女性のモザイク画があります。高さと幅がそれぞれ4~5メートルはあるかと思われる、巨大な壁画です。

旧ソ連の象徴、五芒星を背後に労働者と思われる女性が赤ん坊を抱いています。鳩やオリーブの枝のようなモチーフ、赤ん坊を抱く母親の姿など宗教的な匂いのする作品。

●幸運の犬

Photo_6 プローシャチ・レヴォリューツィ駅(Revolution Square station/Площадь Революции)は、さまざまな銅像で彩られた駅です。なかでも鼻がテカテカに光った犬が印象的です。

なんでも、この犬の鼻に触れると幸運が訪れるということで、通勤ラッシュの駅構内では鼻を撫でていく人たちの姿を目にしました。

写真は失敗してしまいました。すみません。ヘタクソな絵を描いてみましたが犬がキツネのようになってしまった。さらにすみません。Revolution Square station/Площадь Революции」で検索すると動画や画像がヒットします。よろしければご覧ください~。

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