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2010年10月 7日 (木)

俳優、尾崎英二郎さんをフォローなう!

「アメリカは多民族国家だ」という言葉を耳にする。ある専門機関の統計によればアメリカには、白人・先住民・アフリカ系・ヒスパニック系・アジア系と多くの人種が暮らしているという。しかしその比率となると景色が変わる。白人の比率は70%以上。アフリカ系・ヒスパニック系が十数%と続き、アジア系は5%前後と言われる。

人口比率わずか5%という現実は、アメリカの映画・ドラマ界での配役数に比例する。つまりアジア系の配役がそれだけ少ないことを意味する。さらに「5%」のなかにはアメリカで生まれ育ったアジア系アメリカ人もいる。

そんな過酷な状況下で、役を獲得し続けている日本人俳優がいる。尾崎英二郎さんだ。

彼はアメリカのリアリティを追求する演技手法「メソッド」を学び、1994年の舞台『理由なき反抗』で俳優人生をスタートさせた。その後、NHK連続テレビ小説『あぐり』に出演。2003年『ラストサムライ』では侍アクションの一員としてハリウッド映画に参加した。やがて2006年『硫黄島からの手紙』では、厳しいオーディションのすえ大久保中尉役を勝ち取った。そして単身渡米。2007年大ヒットドラマ『HEROES/ヒーローズ』では、若きカイト・ナカムラ役を演じゲスト主演を果たした。つい先日放送された『フラッシュフォワード』ではちょっと時代錯誤な日本人ビジネスマンを演じている。圧倒的に少ないアジア系の配役に大勢の俳優が集まるなか、オーディションを勝ち抜きこれだけコンスタントに出演し続けるのは驚異的だ。

さて先日、尾崎さんがツイッターを始めたことを知り、早速フォローさせていただいた。その数日後、短編『ヒロサキ・プレーヤーズ』が北京国際映画祭で最優秀ドラマ短編賞を獲得したという第一報も入った。本当におめでとうございます。

尾崎さんはアツイ心と不屈の精神、たゆまぬ努力をもって夢の扉をあけた。映画・海外ドラマファンとして、日本人として、いち社会人として尊敬します。

●尾崎さんのツイッター:@eijiroozaki
●オフィシャルサイト:http://www.eijiroozaki.com/index.html
●北京国際映画祭:http://www.beijingfilmfest.org/344-shorts-for-2010-%E7%9F%AD%E7%89%87

※追記(2011.06)「第八の侍(The Eight Samurai)感想 http://stuwart.cocolog-nifty.com/yoosseku/2011/06/the-8th-samurai.html

※一部、表記に誤りがありましたので訂正しました(2010.10.8)

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