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2010年9月26日 (日)

秀山祭九月大歌舞伎

秀山祭九月大歌舞伎
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/shinbashi/2010/09/post_22.html
昼の部
一、月宴紅葉繍(つきのうたげもみじのいろどり)
二、伊賀越道中双六:沼津(ぬまづ)
三、江戸絵両国八景:荒川の佐吉(あらかわのさきち)
四、寿梅鉢萬歳(ことぶきうめばちまんざい)

お恥ずかしい話ですが子供時代の社会科見学を除き、生まれて始めて歌舞伎を見に行きました。

まず率直に感じたのが「歌舞伎は思ったよりも堅苦しくない。大衆文化なのだ」ということ。

秀山祭九月大歌舞伎の昼の部は、艶やかな舞踊と歌で幕をあけ、笑いと涙の人情劇「沼津」、親子の情愛を熱く描いた「荒川の佐吉」と続き、シメは四季を描いた「寿梅鉢萬歳」。どれもそれぞれ素晴らしかった。とくに「荒川の佐吉」はよかったなあ。前半の殺陣は切れがあってかっこよく、後半の親子の情愛を語るシーンは胸に迫った。会場のあちこちからすすり泣きが聞こえました。

ところで「歌舞伎-歌舞伎への誘い 歌舞伎鑑賞の手引き-」によると歌舞伎が始まったのはおよそ400年前。出雲の阿国の「かぶき踊り」で産声をあげた歌舞伎は、女性や子供による踊りが人気を集めます。しかし「風俗を乱す」という理由で女性・子供の舞踊が禁止された結果、男性による「野郎歌舞伎」が始まります。その後、江戸では初代市川團十郎の登場で江戸歌舞伎が一気に進化。やがて歌舞伎は代表的な大衆娯楽となっていったということです。歌舞伎鑑賞の手引き、とても参考になりました。ありがとうございます。

長い歴史で培われた美しさや厳しさ、繊細な所作のなかに、大衆の目線を保っているところが「伝統文化なのに堅苦しくない」と感じられる理由なのかなあ。機会があればまた行きたいです。ツイッターやFace Bookを始めて、もっと日本のことを勉強しなくてはと強く感じるこのごろです。

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