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2010年7月22日 (木)

「私の頭の中の消しゴム」(朗読劇)

【あらすじ】
大手ゼネコンの社長令嬢と社員の恋愛物語。薫と浩介は、家柄の格差を乗り越え大恋愛の末に結ばれる。だが間もなく薫の物忘れがひどくなり、2人の結婚生活に暗雲が立ちこめる。
日本のドラマ「Pure Soul~君が僕を忘れても~」から生まれた同名の韓国映画を、朗読劇として上演。山本芳樹(Studio Life)&神田沙也加の回を鑑賞。

【感想】
実のところメロドラマは興味ありません。家柄の違う男女の恋、不治の病、親との確執……。どれも典型的な要素で展開が読めちゃうし、大ヒットした韓国映画を「いまさら」という気持ちも。女性の鼻にかかるミャアミャア声も苦手です。普段ならまず観ない作品を観に行ったのは、スタジオライフの山本芳樹さんが出演していたからです。

結論から言っちゃうと、申し訳ありませんでした! 妙な先入観!

山本さんは予想以上にすばらしかったです。序盤は薫と浩介の会話がコミカルで楽しいのですが、山本さんが絶妙の「間」で会場の笑いを誘います。すると最初はシーンとしていた神田さんのセリフでも徐々に笑いが。山本さん、やっぱりスゴイです。前半に盛り上がらないと後半のシリアスなシーンでメリハリつかないもんね。

いろんな方のお芝居を観るたびに思うけど、あのタイミングって何なんだろう。巧みな間合い。シロウトの私には想像もつきません。山本さんのお芝居に引っ張られて、気になっていた神田さんの鼻声もカワイらしく思えてきました。

「先読めちゃってるしな~」と思っていた病気のシーンでも、神田さんの「私の頭のなかには消しゴムがあるの」というセリフで目元のダム決壊。涙で舞台がにじんでよく見えませんでした。

ということでお芝居には大満足。やっぱりメロドラマは苦手だけど、この舞台は観に行ってよかった。本作は再演するようです。山本さんが再演するといいなあ~。

●公式サイト
http://keshigomu.info/

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