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2008年9月12日 (金)

NHKドラマ「キャットストリート」

【あらすじ】
 青山恵都(あおやま けいと)は小学校高学年から部屋に引きこもる生活を送っている。そんな彼女を両親は腫れ物のように触り、妹の知佳は、反感を抱いている。
 ある日、恵都はファミリーレストランで一人の男性と知り合う。それがフリースクールを経営する、森口健太郎だった。
 恵都の再生の物語。神尾葉子さん原作、浅野妙子さん脚本。全6回(2008年9月11日は第3回放送)。

【感想】
 10代の若者の群像劇に感情移入し、涙を流したのは「ちりとてちん」以来だった。そういや「ごくせん」も「のだめ」も10代の若者が登場するけどイマイチ壁を感じていた。キャスティングだけで放送局が予測できるようなワンパタな顔ぶれに嫌気がさしたり、毎度同じ展開に飽きたり……。正直、あまり共感できなかった。
 ところが「キャットストリート」はひと味違う。世代を超えた魅力がある。今の40代以上のオトナでも十分楽しめる。それはきっと、この物語に「青春」という普遍的な価値観が息づいているから。10代の恵都が傷き、喜ぶ出来事に「そうだよね」と大いにうなずける。それと、すんなり感情移入できるのは、自然で素敵なセリフが多いからだと思う。これがナマモノの言葉を扱うプロの仕事なのだなあ~。プロってすごいなあ。「人は再生できる」という言葉、心に浸みた。

●「キャットストリート」公式サイト
http://www.nhk.or.jp/drama8/
※毎週木曜日、NHK総合午後8時~8時43分。
※学生役の勝地涼さん、アイドル役の高部あいさんが秀逸。高部あいさん、ほんの数シーンしか登場してないけれど素晴らしいです。第4回以降の展開が楽しみ!

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